食道や胃、大腸などの消化管に発生する癌のほとんどが早期発見で完治すると言われています。そのためにも症状がなくても定期的な内視鏡検査を受けることをお勧めします。
当院では大学病院、がんセンターなどでの経験が豊富な日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化器病学会専門医が施行しておりますので、安心して検査を受けていただく事ができます。
大腸内視鏡検査、大腸CT(炭酸ガスを大腸に注入、拡張させた大腸をCT装置で撮影)も随時ご予約を承っております。
“安心安全で苦痛の少ない内視鏡検査を行いたい”との思いから、これまでの病気や現在の内服状況をお伺いいた上で日程の相談をさせていただいています。
内視鏡
当院の消化管検査について
胃カメラ検査
上部消化管検査(胃カメラ検査)のご案内
当院では鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)を推奨しております。従来の口腔からの胃カメラが苦痛だった方々にも「楽だった」「つらくない」と喜ばれており、経験された約9割以上の上の方が「次回も鼻からの検査を」と希望されています。
胃カメラをお受けになる際は
また従来の口腔からの胃カメラをお選びいただいてもかまいません。
ご希望により、弱い鎮静剤を使用して眠った状態で検査を行うことも可能です。
検査を受けられる方の幅広いニーズにお応えいたしますので、診察時にご相談ください。
”安心安全で苦痛の少ない内視鏡検査を行いたい”との思いから、これまでの病気や現在の内服状況を確認した上で検査日を予約させていただいております。
大腸カメラ検査
当院の炭酸ガス送気による大腸カメラ検査とは
富士フィルム 内視鏡用炭酸ガス送気装置GW-100による炭酸ガス送気で、より安全・定侵襲で検査後が非常に安楽な下部消化管検査(大腸カメラ検査)を導入しました。炭酸ガスは空気に比べておおよそ200倍と極めて生体吸収に優れており肺呼吸により排出されます。
内視鏡機器設備などのご案内
富士フィルムデジタル電子内視鏡システム 「LASEREO 7000システム」
BLI(Blue LASER Imaging)画像
短波長レーザー光の勝者により得られる髙コントラストな信号に対して画像処理を行い血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。
LCI(Linked Color Imaging)画像
赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。
当院では内視鏡検査の安全性のため器材の洗浄・消毒に注意しております。
当院では消化器内視鏡技師の専門資格を持ったスタッフもおり、“安心安全な内視鏡検査”を提供できますように日本内視鏡技師会によるガイドラインにもとづいた洗浄と消毒を行っております。
看護師全員が機器の洗浄・消毒に関して十分な知識を持ち、積極的に研修に参加して、皆さまに安心して内視鏡検査を受けていただけますように取り組んでおります。